映画館で嗚咽が漏れるほど号泣してしまったのは初めてでした。必死にこらえましたが。
子供世界は大人が思うほど単純で簡単なものじゃないですよね。
それでもあっちについたり こっちについたり 子供ながら(という言い方はふさわしくないかもだけど)ちゃんと自分の考えをもって生きていて。
自分もそうだっただろうか、と懐古の念が湧きました。
主人公だけでなく、その家族、とその親友という周りにもきっちりスポットをあてた点がとてもよかったです。
弟は特別じゃない といいながらも 蔑ろにされてしまう姉の気持ちが痛いほど分かる。親の愛は平等ではない。
全てがこれ以上ない程のハッピーエンドで、この映画にふさわしい終わり方だったと思います。
これはもう一度観直したいです。