今更ながら、2018年の鑑賞作品の整理として。
完全にツボにはまった、メチャクチャ泣ける1本。
主役のオギー君は、なんと、あの「ルーム」のジャック君なんですよね。
そう思うと、それだけで目頭が熱くなってくるってもんですよ。
この作品ですが、ジュリア・ロバーツを始め、女優陣もかなり凄いんですが、お父さん役のオーウェン・ウィルソンや、友達役のノア・ジュープも良い味だしています。
しかも、姉や姉の友人、オギーの友達等、本人以外にもフォーカスがあたっており、それぞれの苦悩と影響が描かれていて、これを書いていても、目頭が熱くなってきちゃいます。
で、姉の友人のミランダとオギーの電話のシーンがまた泣けるのよね。
その時のセリフが、デヴィッド・ボウイの名曲スペイス・オディティの1節だったりして。
2016年の頭に亡くなったから余計にかも知れませんが、最近映画でデヴィッド・ボウイの曲が印象的に使われる場面って多いね。感動が増すってもんですよ。
「感動ポルノ」と揶揄されようとも、いい涙が流せるってことで、私には丁度良い1本でした。
それにしても、良い映画にデヴィッド・ボウイの曲ってバエると思いませんか?
2018年に劇場で観た映画の中で4位(148本中)です。
本数は新作、および準新作の劇場鑑賞本数で、複数回鑑賞も1本で計算しています。
って、誰にも関係ないことですが、自分ルールとして。
(2018/06/22 シネプレックス小倉 2D 字幕)
(2018/06/30 シネプレックス小倉 2D 字幕)