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ワンダー 君は太陽のふーたらのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.1
今更ながら、2018年の鑑賞作品の整理として。

完全にツボにはまった、メチャクチャ泣ける1本。

主役のオギー君は、なんと、あの「ルーム」のジャック君なんですよね。
そう思うと、それだけで目頭が熱くなってくるってもんですよ。

この作品ですが、ジュリア・ロバーツを始め、女優陣もかなり凄いんですが、お父さん役のオーウェン・ウィルソンや、友達役のノア・ジュープも良い味だしています。

しかも、姉や姉の友人、オギーの友達等、本人以外にもフォーカスがあたっており、それぞれの苦悩と影響が描かれていて、これを書いていても、目頭が熱くなってきちゃいます。

で、姉の友人のミランダとオギーの電話のシーンがまた泣けるのよね。
その時のセリフが、デヴィッド・ボウイの名曲スペイス・オディティの1節だったりして。
2016年の頭に亡くなったから余計にかも知れませんが、最近映画でデヴィッド・ボウイの曲が印象的に使われる場面って多いね。感動が増すってもんですよ。

「感動ポルノ」と揶揄されようとも、いい涙が流せるってことで、私には丁度良い1本でした。

それにしても、良い映画にデヴィッド・ボウイの曲ってバエると思いませんか?

2018年に劇場で観た映画の中で4位(148本中)です。
本数は新作、および準新作の劇場鑑賞本数で、複数回鑑賞も1本で計算しています。
って、誰にも関係ないことですが、自分ルールとして。

(2018/06/22 シネプレックス小倉 2D 字幕)
(2018/06/30 シネプレックス小倉 2D 字幕)
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