タイトルは同業者の潰し合いという意味だそうで。
刑期を終えた三人の喰うか喰われるかというより勝手に転落していく話。
三人寄ればなんとやら…なんて言いますが、依頼された誘拐仕事を計画や下調べそれほどするでなく、場当たり的な犯行で失敗。
結局、三者三様それぞれ破滅型なタイプで、自業自得と言えば簡単なんですけど、全員なるべくしてなった犯罪者の道というね。
ラスト一連の逃亡劇はニコラス・ケイジの夢なのか妄想なのか。
あのままリンチで死んでた方が幸せだったかも…という意味ではバットエンドなのかな。
最近はどんな役だろうと、哀愁を通り越してオモシロイの感情に至ってしまうニコラス・ケイジw
今作においては、ただただ寂しさだけが残る後味でしたね…。