ベルモット

プルーフ・オブ・マイ・ライフのベルモットのレビュー・感想・評価

3.4
過去と現在の往来が効果的で、父と似ていく自分から逃げたいのに父と同じものに惹かれていく主人公の混乱がよく表現されていた。
プルーフ=証明 というものが重要視される世界で、ただ信じて欲しいと乞うことがどれだけ困難で切実かということを考えずにはいられなかった。
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