ベルモットさんの映画レビュー・感想・評価

ベルモット

ベルモット

映画を観るためだけに空きコマを週に2回設けた映画好きな大学1年生。レビューはたまに。文体バラバラ。無言フォロー大歓迎。

映画(233)
ドラマ(118)

ラスティー・ボーイズ 〜ビバ老後!〜(2017年製作の映画)

3.3

途中少し寝てしまった…

上映中、観客が声を出して笑うことが当たり前ではない日本で、この映画はそれを幾度となく起こした。それと同時にイビキも数カ所から聞こえた。(私はかいてないといいんだけど…笑)
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

飽くまで個人の感想だが。
奇跡のような映画。
死ぬ前に観たら、私はきっと死ぬのが嫌になる。
軽くて重い、いつもは鬱陶しくて仕方がない「頑張れ」を、あんなに真っ直ぐ言われてみたい。言ってみたい。
壁中を
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エレファント(2003年製作の映画)

3.8

軽快に主人公を変え、時間を往き来する。
美しく残酷で平凡な日常を、飽くまで客観的に映す。
これは私の記憶のカケラたちなのだろうか。そんな気さえしたが、すぐにそれは粉々にされる。悲劇は突然訪れた。
それ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

しっかりミスリードしてくれて、ミステリーとしての満足度は高い。
でもそれ以上に人間の感情を描くのが上手。いや、それも全て藤原竜也と伊藤英明の演技のおかげだろう。

始まりはもっとずっと前のことだったん
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許されざる者(1992年製作の映画)

3.0

渋いですねぇ、イーストウッド。

誰がいい人で誰が悪い人かなんていう簡単な振り分けが出来ないところが不思議です。結局何が言いたかったのか…

可もなく不可もなし。

少女ムシェット(1967年製作の映画)

3.5

たった14歳の少女が「うんざりだわ。」と言えてしまうような世界。
変わらない表情に誰も気付かない。だが確かに彼女は泣いていた。酒浸りで暴力的な父と病気で寝たきりの母。唯一心を許した密猟者のアルセーヌさ
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アロイス・ネーベル(2011年製作の映画)

3.8

EUフィルムデイズで鑑賞。
歴史的背景や技法などの予備知識ほぼ無しで観たので、恐らく本当の意味では理解できていない部分がありますが、非常に見応えのある作品でした。
そして鑑賞後の監督インタビューも興味
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

足舐めシーン以外は本当に穏やかな話です。日本の映画は安心しますね。
全体的に榮倉奈々に色気があって良い。ただ原作を読んでないのでこの役が長澤まさみでも石原さとみでも私は楽しめる。綺麗な女の人なら。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.9

「雨に唄えば」をこんな使い方していいのは後にも先にもこの映画だけだろう笑

最低最悪最高最強。全てが極端。
とにかく暴力表現と性描写が絶えず続く胸糞悪い映画だが、こんなに心を動かされることも滅多にない
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硝子の塔(1993年製作の映画)

2.2

シャロン・ストーンの美しさでこの点数。お色気シーンも本当に彼女くらい美人じゃなかったら即消すくらい必要ない。

内容は最初からそこまで期待していなかったけど兎に角ラストが残念。
全てにおいて?が残りす
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プルーフ・オブ・マイ・ライフ(2005年製作の映画)

3.4

過去と現在の往来が効果的で、父と似ていく自分から逃げたいのに父と同じものに惹かれていく主人公の混乱がよく表現されていた。
プルーフ=証明 というものが重要視される世界で、ただ信じて欲しいと乞うことがど
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理想の女(ひと)(2004年製作の映画)

3.3

終始お洒落な世界で目にご褒美をあげた感覚。
スカヨハを始めキャストが美しく、街並みもお洒落で衣装も豪華絢爛。
ストーリーも分かりやすくハッピーエンド。
ただ綻びがあるとしたら、母がなぜ子どもを手放した
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ガントレット(1977年製作の映画)

3.0

クリント・イーストウッドの作品を観るのはおそらく初めて。そして彼が俳優もやってるということすら知らなかった笑

あんまり観ないタイプの映画なのでこんなに銃弾を浴びせられても生きていられるものなのか、人
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サイコハウス(2007年製作の映画)

2.0

退屈はしないけど分かりやすい展開で途中BGMになりつつあった。

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

4.5

久々に鑑賞したけどやっぱりいいなぁこの作品。
若くて好奇心旺盛な少女たちが周りにあるすべてのものから影響を受けて、色づいたり汚れたり…
ジンジャーの父ローランドは本当に好きになれないけど、彼のことでジ
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.5

かぐや姫とか竹取物語とか色んな形で読んだことはあるけど、こんなに感情移入できたのは初めてだった。
とにかく姫の心理描写に力を入れている。
個人的には求婚して来たうちの1人、石作皇子のシーンがすごく悲し
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.8

とにかくアンナ・カリーナのキュートな魅力が詰まっている。クレジットの後ろで唇を舐めるのを見た時点でもう私は彼女の虜だった。

手で身長を測ったり、自分で顔は綺麗な方だと言ってみたり、タバコを吸ったり、
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目の鑑賞で色々と変わったので、前回のレビューを消して新しく書きます。

暗い画面がだんだんと光を捉えるショットの切り替え。舞台が暗闇から浮かび上がってくるこの演出が作品全体に影を落とす。

『ミツ
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この1ヶ月のうちに2回鑑賞してやっと少し理解できたかなっていう作品。

主人公アナの、映画『フランケンシュタイン』と現実との区別がつかない姿は幼い頃の自分と重なるような気がした。
喋る動物の映画を観て
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.8

最初から最後まで引き込まれる、なんじゃこりゃ演出。
ナレーションが映画の要点を説明しちゃったり、音を消しちゃったり、カメラ目線させちゃったり。
踊り出したと思ったら上手なのか微妙なところだったり…
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.3

ありのままの自分より型にはまった理想を重視される窮屈さは誰でも共感できる。
そして大切な人を守りたいという気持ちも。
たかがアニメーションと侮ってはいけない、メッセージ性の強い作品。

「最後に開いた
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

思ったより全然良かったし感動した。

広瀬すずがすごく愛しい…
彼女はドラマでも映画でもいろんな顔を見せるけど、こういう明るいのに本当は秘密を抱えてるタイプの役が似合う。
そして主人公、いい友だちや親
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TAXi(1997年製作の映画)

3.1

気負わず観よう!

あんなにスピード出して車を走らせたら気持ちいいだろうなぁ。
そして深い意味なんて考えずに映画を観ることって大事だなぁ。
そんなことを考えながらぼんやり鑑賞。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.2

コメディ要素が強いので気負わずに見れた。
京都の街並みを過去と現在とでリンクさせる演出がとても面白い。直線的な道が特徴的な京都だからなのか迷路に迷い込んだような感覚がある。

歴史には詳しくないので信
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信さん・炭坑町のセレナーデ(2010年製作の映画)

3.2

小雪が良い。
現実世界で見つけるのは難しい、大人の色気と落ち着きが同居している綺麗なお姉さん。包容力のかたまりみたいな女性。
だから20歳も年下の信さんが好きになってしまう理由が分かる。というか好きに
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きみにしか聞こえない(2007年製作の映画)

3.6

ラストが切ない。
映画ならではの前向きな終わり方だけど、やっぱり切ないよなぁ…
そこに流れる主題歌がまた良くて。

原作も読んだことがあるけど映画も成功じゃないかと思う。

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.3

観終わったときの充足感が凄い!

アクション多めなのはいつものことだけど今回は推理も入り組んでて面白い。久々にコナンで頭使った。
小五郎と英理、新一と蘭の信頼関係や強い想いが表れてるのも良い。
あと何
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

4.0

アニメの方は興味ないが、岩井俊二監督に興味があり鑑賞。

最初の印象としては、教育番組か?という感じだった。普通の男の子たちがアナログの粗い画質で騒いでいる。懐かしさを覚えるほど普通の光景。
しかしそ
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勝手にしやがれ(1959年製作の映画)

4.2

初ゴダール!
おそらく1番取っ付きやすい作品を選んだので、すんなり入ってきて正直呆気にとられている。

白黒の画面に異国の街並みと異国人が映っているだけでかなりお洒落で、そこにフランス語が上流階級の言
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.2

まんまと泣かされた作品。
韓国の映画やドラマは楽しい幸せシーンと悲しく切ないシーンのメリハリがすごくあるので感情を動かされやすい。
既に2回観たけどまだまだ観れる気がする。

ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.2

映画館で観たので迫力があり世界観が良かった。
ただ内容はそんなに濃くない…
私は"余計なこと考えるくらい重いテーマを丸投げしてくる作品"と"何も考えられなくなるくらい切ない作品"が好きなので点数は低め
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.0

ディズニーっぽいなぁって感じの作品。
星の王子さまがとても愛らしくて良かったです。
女の子の住む直線的な世界とおじいさんの住むおもちゃ箱のような世界の対比が分かりやすい。
笑えるところもあり、泣けると
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あしたの私のつくり方(2007年製作の映画)

3.3

ちょっと前の作品だけど共感できる。いつの時代でもどの年齢でも人間関係は苦労しますね。
顔を合わせるとうまく話せないけどメールでのやり取りではちゃんと意見が言える。偉人の名言を言ってみる。人気者を演じて
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虹の女神 Rainbow Song(2006年製作の映画)

4.8

邦画、恋愛映画という括りではかなり上位に入る作品。
ナチュラルなお芝居と淡い色彩。水たまりに映る2人の影と、それとは反対に鮮やかな虹。彼らの記憶は全て映画となって私たちの目の前に映される。

そこにい
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