名もなき兵士の犠牲無くして、世界の情勢は変わらないのか…。
こういう作品を見るとつくづく自分は兵士には向く人間ではないと感じてしまう。勇気を失ってしまう。
兵士の職務のひとつに駒として「死ぬ」ことも、当然のように含まれるようで虚しい。
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この作品の舞台はヨーロッパの同盟国に見放され、抵抗する間も無くナチスドイツの支配下に置かれたチェコが舞台。
ナチスドイツのNumber3として知られていたハイドリヒ暗殺作戦のために侵入したチェコ兵たちとその周囲の協力者の末路を描いたような作品。
要職の人物1人の暗殺に対して、5000人超のチェコ人が報復として殺された「事実」。
カナダ留学時代に知り合ったドイツからの留学仲間に惹かれてドイツ企業で勤めることを選んだのだけれど、ドイツの抱える過去は知れば知るほど怖くなる笑
でも過去はしっかり知る義務はある。