きょる

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のきょるのレビュー・感想・評価

4.0
第二次世界大戦中、ユダヤ人大量虐殺の実権を握るナチス親衛隊の大物幹部ハイドリヒを暗殺するが…実話に基づく映画
なんとも分かりやすく残念な邦題が付けられていますね
撃て!って。なんだそのテンションは。

鑑賞するにあたって少しばかり歴史のお勉強をしました
知識を持ってからのがより理解もでき、深く感じられると思ったからです
でもとても分かりやすく描かれておりナチス題材の中では観やすい作品でした

ロマンスがありましたが、こういう内容にはちょっと無用ではないかなぁ
実話に基づくのなら最後まできちんとリアリティを感じたいのはワガママかしら
マリーはどうなったのかは気になるが…むむむ

しかしながら銃撃戦はハラハラドキドキしまくって心拍数がやばいですし、観終わったあとにも余韻として残る後味の悪さはすごい…観てよかったです

“暁の7人”“死刑執行人もまた死す”という作品も同じ題材みたいですね
今度はそちらも観てみようと思うφ(.. )
きょる

きょる