監督の自己満足を詰めただけの映画。
良かった点。
・凝った映像
悪かった点。
・説明不足
・既視感
・演出の抑揚がない
・退屈
・印象的な場面がない
・クライマックスが意味不明
全体的に映像だけの作品。
世界観は近未来だが既視感たっぷり。
あまりにもファンタジー寄りな虚構世界。
無機質なディストピア映画に近い。
基本的な設定の説明がほぼない。
その為、物語の展開は今一つ理解できない。
単純に主人公は昔の恋人が忘れられない。
でも、唯一のルールは過去を捨てる事。
ルールが守れない人間を寛大に見守る会社。
ブラック企業なのかホワイト企業なのか。
とにかく、本作は不親切しぎる。
説明不足だからワケが分からない。
それなのに物語が勝手に進む。
世界に入り込めないから退屈に感じる。
ずっと同じ雰囲気だから眠気に襲われる。
理解しようとしても意味不明な場面が多い。
監督の自己満足と言わずして何というか。
監督は映画を作る才能がない。
映像だけなら勝負できるレベルであるが。