あきしげ

リジェネレーションのあきしげのレビュー・感想・評価

リジェネレーション(2015年製作の映画)
1.5
監督の自己満足を詰めただけの映画。

良かった点。

・凝った映像

悪かった点。

・説明不足
・既視感
・演出の抑揚がない
・退屈
・印象的な場面がない
・クライマックスが意味不明

全体的に映像だけの作品。
世界観は近未来だが既視感たっぷり。
あまりにもファンタジー寄りな虚構世界。
無機質なディストピア映画に近い。

基本的な設定の説明がほぼない。
その為、物語の展開は今一つ理解できない。

単純に主人公は昔の恋人が忘れられない。
でも、唯一のルールは過去を捨てる事。
ルールが守れない人間を寛大に見守る会社。
ブラック企業なのかホワイト企業なのか。

とにかく、本作は不親切しぎる。
説明不足だからワケが分からない。
それなのに物語が勝手に進む。
世界に入り込めないから退屈に感じる。
ずっと同じ雰囲気だから眠気に襲われる。
理解しようとしても意味不明な場面が多い。
監督の自己満足と言わずして何というか。

監督は映画を作る才能がない。
映像だけなら勝負できるレベルであるが。
あきしげ

あきしげ