ウクレレまさあき

聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅のウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

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呼吸と動きを連動させて

南インドで、🧘‍♂️現代ヨガのルーツをドイツ人監督とともに探るドキュメンタリー。
思っていた内容とは随分違って、1度は寝落ちもしたけど、それなりに楽しめた。

クリシュナマチャリアは、蓮の葉にサンスクリット語で書かれた教えを基に、哲学者として学問だけではなく、実践としてヨガを確立した。宗教とは分離し、女性にも門戸を広げることで、弟子を使って広く普及していく。ただ、当初ヨガは誇れるものではなかったと、娘が語ってる。蛇使いと同じ、見世物のように見えるからか。

ヨガは、動き自体はストレッチと似てるけど、形なんだって分かった。ただの運動ではない。呼吸と魂の集中によってアーサナになる。
体が硬い私にはとても出来そうにないけど、毎日鍛えていても無理したら怪我するんだって知ってなんか安心した。
呼吸と集中、宗教と分離とは言うけど、極めるほどスピリチュアルになる。
南インド、ちゃんと撮影すればもっときれいなんだろう。📖インドへ (横尾 忠則著)も読んでるけど、まだ行く勇気は無い。