ルサチマ

アパッチの怒りのルサチマのレビュー・感想・評価

アパッチの怒り(1954年製作の映画)
4.5
流石のサーク。待ちに待ったサークの未ソフト化西部劇が観れるだけで幸福だったが、西部劇を通っている人間のカメラは果てしなく美しい。馬が走ると煙が舞い、ロングショットのフレームの中にいくつもの敵と味方の混在があり、画面の外の音がフレームの中の人間への刺激としてパスがなされて画面が躍動していく。女も男も関係なく、肌を露出し肉体に傷を負えば水辺が憩いの場として機能する。美しいよ。
ルサチマ

ルサチマ