月並みな表現をすると、手に汗握り、スカッとするラストだった。
西部劇が舞台になっても相変わらず癪に障る言葉をかけられた途端に逃げ腰から一変、踏み堪え盾突くマーティの姿や、悪夢の説明と寝起きからの「You’re my ma….You’re my ma….!」など、シリーズを通してのお決まりのセリフやビフとの因縁など、今回は何が来るのか期待させてくれて、しかもクスッとしてしまうところがこの映画の憎めないところ。
しかも今回はマーティのみならずドクの恋愛要素も照らしてくれて、ラストもまたほっこりできる、メッセージ性のあるラストだった。どの年代でも楽しめる素敵な映画。