このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ「デッドプール」っぽいバランス セルフパロディのオンパレード、第四の壁を破る作劇、低予算感 でも、コントではなくてというバランスって結構凄いのではないか それに、この後に大河の主演をやる中村勘九郎、吉沢亮、小栗旬に加え、日アカで最優秀主演賞を獲ることになる菅田将暉、長澤まさみまで そこに橋本環奈、岡田将生、柳楽優弥、菜々緒、堂本剛と相当なオースターキャスト 全員が主役級なの凄い 小栗旬、菅田将暉という演技力の鬼と並んでも違和感のない橋本環奈 あと、堂本剛の演技は発声からしてめちゃくちゃ上手い
カウントダウンTV、花男ま〜きの、千年に1人、下品過ぎる下ネタ、原作ファン、実写化自虐、ハシカンにパンツのシミとか言わせて、変顔させて、編集部でゲロまでさせるという 菅田将暉がちゃんとヘタレに見えるから不思議
仲間アレルギーの高杉 銀さん復活からの無双というジャンプ王道感の気持ち良さ ナウシカパロディにビビるところ面白い
「デッドプール」は映画好き、秘宝系のファンからも支持厚いけれど、この作品はじめ福田雄一監督作品って、ギルティプレジャー扱い、さらには最も遠い映画のような気がする もちろん、クオリティは違うけども ただ、「銀魂」は方向性かなり似通っているのに不思議だなぁと思った 「銀魂」の軽薄さはダサいけど、「デッドプール」の軽薄さはスタイリッシュみたいなのはなんか分かる気がするけれど
