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銀魂のcanoのレビュー・感想・評価

銀魂(2017年製作の映画)
4.0
銀魂、原作読んだこともアニメ見たこともなかったけど、最高におもしろかった〜〜。
超豪華キャスト&制作陣が、銀魂の世界観を全身全霊でやってのけてくれてる映画。お堅いしっかりした起承転結を期待しちゃダメよ。

初っ端から、何から何までコメディ全開。まず、CGがリアルじゃなさすぎて笑いました。くだらない小ネタがちりばめられているので気が散ってストーリーに集中できないほど、わらった、こまった。
終わりに向かって感動のラスト!って感じの演出が、頑張りすぎてる気がして、ちょっと違和感を感じたけど、それすらネタなのかな。。

映画が好きだったので、dTVのミツバ篇もみました。北乃きいちゃんの話し方いいね!
dTVで本編とはまた別にあるメイキング映像が、みんなものすごく素で、それぞれの役と本人の比較ができて面白かった。たら〜っと喋って笑って、リラックスしていて、監督慕われているんだな〜というかんじで、なんかイイ。なぜか場所は観覧車。
ミツバ篇と映画では、殺陣師が違うらしくて、確かに、それぞれ雰囲気がガラッと変わっているのも見どころだと思った!

謎多きキャラが似合う高杉晋助役の堂本剛くんが異彩を放ってました。。
はしかん演じる神楽も好きだった。あんな赤髪が似合う日本人ましてアイドルでなかなかいない!
登場人物みなさん愛らしくて素敵でした。
一番好きなシーンは、新八が鬼兵隊の船に潜入しようとする一帯のギャグ。一気にこの世界観から抜け出せなくなっちゃう!

1人で観て、右にいた小学生くらいの男の子と一緒になって笑ってました。。
私はめちゃくちゃハマったけど、あくまで小学生くらいの男の子も爆笑する笑い!銀魂って、意外と下ネタも豊富でおどろいた。
最後の方は、大人の女の人たちの笑い声もたくさん劇場に響いてました!もう一回観たい。

原作読んでる弟に、今回の映画は漫画のどこらへんなの?って聞いたら「確か7〜9巻のうちの1巻分くらい」と言われてまたびっくり(^.^)これから実写もシリーズ化してほしい。
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