シリアス&コメディ。
アメリカが生んだ世界一の大富豪、ジャン・ポール・ゲティ。彼の「大金持ちなのにケチ」さが、とてもうまく表現されていて笑えます。
想像もつかない億単位のお話。
実話を基にしたフィクションとのことですが、さすがにあそこは作り話だろうって思っていたところがノンフィクションでオドロキでした。
ゲティ役はケヴィン・スペイシーで撮影が終わっていたそうですが、某事件があって、アメリカ公開1ヶ月前に急遽代役としてクリストファー・プラマーで撮られたらしいです。
これがとてもはまり役で、ドタバタだったろうに、綺麗にまとまっているしハイクオリティでした。
リドリー・スコット監督、やっぱりおもしろかったです!