ジャンポ機で起きる感染パニック。
そう思ってしまうようなタイトル。
しかし、実際には冒頭の数分だけです。
しかも、始まってすぐにパニックです。
しかし、パニックはすぐに収まります。
普通に考えればジャンボ機はずっと飛んでいる。
なんて言ったって、それが本作のメインである。
でも、中盤辺りでまさかの着陸をします。
ここで機内パニックは終わりを告げます。
この先は地上で物資と燃料の調達をします。
外には暴徒と化した人間がいっぱいいます。
ジャンボ機が着陸すればすぐにバレるはず。
近くでは銃声や爆発音が聞こえるのに、
なぜかみんなノンビリと調達をします。
武器だって機長が持っている銃一丁のみ。
あとは航空保安官が持っている警棒だけ。
だけど、敵は素手か鉄パイプしか持っていない。
だから、そこまで脅威とは言えないレベルです。
だけど、ジャンボ機に乗っているヤツはマヌケ。
だから、あっさりと倒されるという頭の悪さだ。
だけど、地上のヤツらはそれ以上にバカである。
主人公っぽいヤツは頼りにならない。
ヒロインは最後まで役立たずでした。
機長は前半と後半で別人になります。
航空保安官はバカだけど正しい判断。
お気楽黒人はずっと食べるだけの人。
お気楽黒人の妻は神に祈るだけです。
整備士は感染しながらも頑張ります。
感染した妻を連れ込んだ男は頑張る。
マトモな紹介は機長ぐらいであとは流れで知る。
冒頭からパニックに放り込まれるから意味不明。
理解するまで時間がかかるけど必要ないレベル。
機内だけで物語を完結させるべきでした。
だったらゾンビが出た方がマシだと思う。