明石です

ある現代の女子学生の明石ですのレビュー・感想・評価

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)
3.6
ソルボンヌからオルセーに移転した生物学部はその三分の一が女子生徒によって占められ、文学部では三分の二にのぼるという、、というような説明を聞きながら、女子大学生をとりまく65年当時のフランスを理解する。フェミ運動の先駆けのような趣のある謎の一品。VTRか広告映画?みたいなつくりなのに、ひとりの女生徒にフォーカスが当たるおかげで、なんとか劇映画としての体面を保ってはいるけど、ラストまだ見るとやっぱり広告みたいと思う笑。猫の頭に電極を取りつけて脳波を測るシーンは個人的にはハイライトだったな、猫の脳波可愛い。
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