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探偵ホン・ギルドン 消えた村のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

「17世紀に韓国で誕生した小説「洪吉童伝」の主人公・ホン・ギルトンをモチーフ」にしているとのこと(cf. 「探偵ホン・ギルドン」, 『TCエンタテイメント』 [https://www.tc-ent.co.jp//products/detail/MPF-12525])

20年前、母を目の前で殺された探偵ホン・ギルドンが、母の仇キム・ビョンドクを探す。しかしビョンドクは彼が記録した裏帳簿を探すカルト組織、光隠会に拉致されていた。ギルドンはビョンドクの孫トンイとマンスクとともに彼を探し始める。

グラフィックノベルのように非現実的なビジュアル(画面構成と色の使い方)に、韓国のウェブトゥーンのように万能感溢れる男主人公。

ギルドンのピストルを持った片手に雨粒がポタポタかかる場面がよかった。

80年代が舞台で携帯電話もバカでかいのだが、なぜあの時代を選んだのだろうか。テレビのニュースよく流されているので何か意味はあったのだろうが、80年代の韓国文化に詳しくないので意図がよく分からなかった。

村の女全員に手を出す教祖、信者にすべてを捧げさせるカルトと、統一教会を思わせる描写がある。
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