Mavis

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのMavisのレビュー・感想・評価

3.7
キーワードは「責任」。

幸せな家庭を持つ外科医のスティーブンは、元患者の息子マーティンを家に招いた。そしたら、家族に異変が起こり始めた………って話。

「籠の中の乙女」より分かりやすくて、個人的にこっちの方が好き。

確かに怖いと思うが、これはスティーブンの自業自得だと思ってしまう。これは「責任」の話だ。責任を持てない人の末路を描いているような気がする。

マーティンはこの世の恨みのある人を代表して復讐してくれたのでは?、とどこか感動してしまう私がいる。
Mavis

Mavis