Taketo

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのTaketoのレビュー・感想・評価

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一点透視の構図やヌルヌルと動くカメラワーク、タイトル文字のフォントや不条理な物語の設定などからはスタンリー・キューブリック監督思い出します。ニコール・キッドマンも出てますしね。

「シェイプオブウォーター」同様生かすも殺すも神しだいと言った事を感じました。
極限状態に陥った時人間が正しい判断を下せるとはかぎらないと監督が言う通り家族なのにも関わらず各々が生きるために父親にゴマをする感じが気持ち悪くもあり面白くあるところです。

マーティンの家で見ている映画って「恋はデジャヴ」だと思うのだけれどどんな意味があるのだろうか。「恋はデジャヴ」はまだ未見なのでこれを期に見る必要があるかもしれないです。
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