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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのFHTのレビュー・感想・評価

4.0
脚本良すぎでしょ!! 残酷なのに切なく不器用な復讐劇。お陰で精神的にやられましたよ!

ロブスターに引き続き、コリンファレル出演!コリンファレル何か抱えてる役を演じるのうまいなー。

そして本作の"彼"を観ていたら精神的に不安定になっていく。絶妙な不快顔と言うか、何をするかわからない、心が読めない。そんな役を演じたのが、バリーコーガンだ。
彼の演技力恐ろしい!!

本作は復讐劇であり会話劇であり、サスペンスでもある。


父を手術中に亡くしてしまった息子マーティンが、医者に復讐の取引を仕掛ける。

医者のスティーブンはそんな事も知らず、病院に勉強しに来た彼を迎え入れる。

そしてスティーブン家に浸食していくマーティンが底なし沼の様に徐々に徐々に家族の足を止めていく。

そして訪れた最大の取引。

スティーブンは家族を守るのか。
そしてマーティンは復讐を果たせるのか。
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