このレビューはネタバレを含みます
二宮和也の「旨いなぁ……旨い」に感涙((T_T))
二宮和也の「やっぱり、そこに来ますか」という台詞と同じタイミングで、そこから先の流れが見えてくるし、思った通りに進むのだが、まんまと引き込まれた。上手いな。俳優・二宮和也。
二宮和也の[頑なに固まった心]を溶かすのは容易な事ではない。この溶かす為の筋書きを書いたのが綾野剛。良いなぁ……綾野剛。
そして祖父母の思いと母の愛が込めらた[レシピ]が、舌の記憶を呼び覚ます。
[大日本帝国食菜全席]の豪華料理よりも、[ラーメン屋の雇われ店長・綾野剛の作る(ふりすぎ)黄金チャーハン]と[二宮和也の作るトンカツ]の方が格段に美味しそうだった。カツサンドも。