こんな映画見たら、「巡り合わせ」って言葉を信じずにはいられないじゃんね。
動物も、人だって、「出逢うべくして出逢っている」んだろうなって。
エンドロール終わったあと、死んだ犬を思い出してグスグス泣いた。
俺の元にも、生まれ変わってまた逢いにきてくれないかなあって。
その時、俺は気づいてあげられるかなあって。
三度生まれ変わり、それぞれ違う犬種になり、違う人間に飼われ、そこから学んだ教訓。
そして生まれ変わっても変わらない、運命の飼い主への愛情。決して忘れることのないにおい。
「僕はイーサンを幸せにするために生まれてきたんだ!」と健気に信じ、想い続ける主人公ならぬ主犬公ベイリー。
ベイリーの幸運は、いい人間にばかり飼ってもらえた事だね。
人間にとって都合のいい話だなんて言わないで、観て欲しい。
ラストの再会は最高に幸せで暖かい気持ちになれます。