このレビューはネタバレを含みます
死ぬほど見ててイライラしてしまった、、、
一番は現代人は電気に支配されている、ってわかりきったことを説いてくる「説教くささ」だと思う。
観た後で(自分が)前向きになったり明日もがんばろうって思う気が全く起きなかった。
欠点をかかえるキャラクター(家族)がサバイバル生活を通して再生して成長する姿、が縦軸だと思うんだけど、そいつらの描き方が「憎めない」じゃなくてはっきりと「腹立つ」と思ってしまったから、こいつらが今後どうなろうがどうでもいいと思ってしまう、、、、
また、エンディングの変わった姿も物凄く前時代讃歌すぎるというか、ミシン持って学校いかんやろ、(冒頭で)魚のことそんなに忌み嫌う?とか思ってしまう。
そのくせ農家のおじちゃんの登場とか列車とか都合のいいことも起こりすぎてて、リアリティが欲しいならその描写はもっと上手くやるべきだし、コメディーなら明るい笑いが欲しかった。
ポスアポものこうなっちゃいけませんね。
そんなキャラがサバイバルしてる姿も振り回されて苦難に満ちていて、誰得?という、、、思ったよりコメディーがなく、ひたすら険悪な家族を見せられてしまい、何の楽しみも見つけらなかった。
ラスアス3話くらい逆に楽しんでる、苺を幸せそうに食べる、みたいな描写がないとつらい