どんなことが起こっても、追い込まれて、辛くて、絶望的な状況でも そういう時って泣くことなんて出来ないのかもしれないと思った。常に大丈夫、大丈夫、って希望を捨てずに進もうとするとき 弱音を吐いたり涙を流す選択肢なんてなくて、前を向くしかなくて、、ある意味 今自分がいる状況を深く考えず無視して 感覚を麻痺させないとやっていけないんだろうな。だからチャーリーが荒野でずっと 大丈夫、大丈夫ってピートに言うふりをして自分に言い聞かせてた光景は 胸を打たれた。
「悲しみに、こんにちは」を観た時も気付かされたけど、涙は 本当に辛いときは流れなくて、苦しみから救われてやっと安心できる場所を見つけて、自分の悲しみや状況を受け入れたときに 自然と溢れ出るものなのかなって思った。 そして涙を流した時初めて また歩き出そうと思えるんだろうなと思った。映画に描かれるような絶望を経験したことがないから 推測でしかないけど、チャーリーの涙でこんな風に考えさせられた。
ていうか動物モノはダメなんだよ〜〜土曜の朝からめちゃくちゃ泣いてしまった:,(
チャーリー君の演技が最高でした
