サメにゾンビにナチスに超人にと、盛り沢山のニ郎系バカ映画。
とにかく演出の頭の悪さが最高。
都会感はギラついたネオンと空撮、テクノロジー感はノイズまみれのモニター、リアルタイム感はニュース映像っていうのを馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返す。
ノイズって本来良くないものだからね??
男はハルク化、女はゾンビ化とかいうフェミ激怒不可避のトンデモ設定をブッ込んでくる勇気に感服。
研究所のCMも、「スターシップ・トゥルーパーズ」を思わせるような軽薄な皮肉っぽさがいい感じ。
もちろん、景気の良い残酷描写もてんこ盛りで最高!!思った以上に予算があることを感じさせるクオリティです!