今の時代見るべき映画だなって思った
まだ就職もしてない身で仕事のつらさを分かったつもりなわけでもないし、こんなつらいなら辞めればいいのになんて軽くは言えないけど、仕事のために生きてるわけじゃないし、向き不向きだってきっとある。
この会社の設定もこんなことあるのかって思うけど今は無くともきっと昔は実際にあったんだろうなって。営業なんてどんな手を使ってでも売り上げ重視で。同じ社員同士切磋琢磨じゃなくて黒木華さんの役みたいに蹴落としあってる仕事って続けるのは難しいだろうなと。
“死ぬくらいなら辞めればいいのに”仕事が辛くて自殺した人にいう人もいるけど会社を辞めるってとてつもなく大きな決断で。入社するときの努力や、ここまで耐えてきた意味とか辞めた後の生活のこととかきっとすべてが不安になって辞めれなくて、どうしようもなくて死を選んでしまうんだろうなって。ヤマモトみたいな人が近くにいてくれれば素敵だなって。最後の結末もすごくよかった。ヤマモトの正体を知った時は驚いたけど笑
本当に色々考えさせられる作品だった。
