かるもの

新感染 ファイナル・エクスプレスのかるもののレビュー・感想・評価

5.0
めちゃくちゃおもろい!
ゾンビパニック映画として良き!って部分ばかりで構成されている最高の一本です!
ストーリーとしては父と子をメインとした王道パニックものなのだけども、それにあったら嬉しい要素は全部高品質で取り揃えてます!ってカンジですよ!
鉄道という走る密閉空間を舞台として、複数の人間関係も絡めながら息詰まる状況をキッチリ描きながらも、画面を文字通り埋め尽くしすゾンビ達の怖さもガッツリお見舞してくる!
今作のゾンビは速いし硬いし数が多い!
いやもう、多いとかのレベルじゃないんすよ!
一匹二匹とかで数えるより、体積で数えた方が確実なんじゃねえかってくらいの、比喩とかじゃなく、まさしく怒涛!
個体っていうか、荒ぶって押し寄せるゾンビの洪水なんですよ!
なんじゃそれ!ってカンジの連続で、思わずうぉおおお!!って叫んじゃう!
怖い!楽しい!コワ楽しい!
そういう状況に必死に抗う中で結ばれたり再認識されたりする登場人物同士の絆もアツいから、思わずグッと来て泣けちゃうような展開もあったり。
特にやはりオチの展開が大好きで、この映画視て良かったなーと感じさせてくれました。
間違いなく名作!
数あるゾンビ映画の中でも傑作と呼べる一本かと思います!
かるもの

かるもの