恐怖の新幹線で釜山を目指す！韓国発の迫力ありすぎる本格ゾンビ映画。
韓国映画スターのコン・ユとマ・ドンソクの共演も必見。
想像以上に面白かった！！
最高のエンタメ作品。久しぶりに全力で楽しめた。
この作品はとにかくスピード感がすごい！
開始数分で雲行きが怪しくなり、あっという間にゾンビ大量生産。ゾンビの足もめちゃくちゃ早いし、新幹線という舞台との相性も抜群。
これだけの緊張感を持続させながら、家族愛や人間性といったストーリー性をちゃんと保ってるのが上手いし、笑えるシーンと感動もあるのがすごい。
こういうクリーチャーものって、どれだけリアルで怖いかが成功の鍵だと思うけど、ゾンビめちゃ怖い。見た目も動き方も怖すぎて、逆に笑ってしまった。
日本映画だと嘘くさくなってしまうのに…この違いは一体…。
自分第一だった父親が、この緊急事態を通して変わっていく姿をコン・ユが見事に表現してたのが良かったし、後半どんどんカッコよくなった。そして何より、マ・ドンソクは素晴らしいな！見た目怖いけど心優しいリーダーが似合う。
2人の父親それぞれのラスト、それぞれ悲しすぎて涙出た（泣）まさかゾンビ映画で泣くなんて！伏線回収もうまい。
ゾンビ映画なのに、本当に怖いのは人間だなと考えさせられた。あのクソ親父サイテーだし、同調してしまう周りも最悪。ありえなさすぎて考えたくないけど、これが逆にリアルなのか？
というかあのクソ親父が突き抜けて最低すぎて、「いやひどっ！」って何度も声出たわ。
無駄なキャラクターが1人もおらず、ハラハラドキドキが続くジェットコースター作品。
ダサい邦題に惑わされずに観てほしい（笑）
