ヨン・サンホ監督のデビュー作にて、
韓国初ゾンビ映画。
今までヒットしたゾンビ映画を
見事にいいところ取りで研究し、
そこへ人間ドラマを入れ、
韓国の社会問題にもふれた
優れた作品。
レビューのコメントの評価が
あまりに良かったので、
どうしても見たくなり、
行ってまいりましたが、
怖かった。面白かった。
レビュー通りの緊張極まる、
ゾンビ映画の傑作。
ワールドウォーZのような
超速いゾンビ。
狭い新幹線の中でどう表現するのかと思いきや納得、成る程の逃げ方。
アメリカのように銃もない、
電車の中に武器が転がっているはず
もなく、素手でゾンビと戦う。
野球部学生のバットを振り回す。
ゾンビの動きも不気味で、
噛まれてからゾンビに変わっていく
時に脳がやられていくので、
言葉がおかしくなり、
目が飛んでいく。
この変化は、日本のゾンビ漫画
アイアムアヒーローのよう。
後半からは、
それぞれの人間模様が描かれ、
感動の泣けるお話まで、
取り入れ、
見ごたえのある作品でした。
役者さんが上手で、
表情が豊か。
感情の起伏が激しいお国柄？
子役が特に上手で
泣く演技が上手すぎる。
もらい泣きしそうになります。
怖すぎて、
緊張のあまり、
鼻息荒く、ため息がー。
椅子からびっくりして飛び上がる。
などなど数々の無礼。
映画館でうるさくして
すみませんでした。m(__)m
監督は、
アニメーション監督でもあり、
ヒューマントラスト渋谷で
この映画の前日の話しとして、
ソウルステーションパンデミック
アニメも上映中。
前日の話ではなかったが・・・(^^;
