はま

ホワイト・バレットのはまのレビュー・感想・評価

ホワイト・バレット(2016年製作の映画)
3.2
洋画→アジア→洋画は脳が追いつかないので今日はアジア映画の日にします。

ということで珍しくWOWOWで放送していた今作。WOWOWほんと「アジア映画は韓国のみ!」ぐらいの勢いだから香港映画は珍しいのです…

【強盗団の一人が頭に銃弾を受け緊急搬送される。医者として彼を救いたい女医と、どうにかして残りの一味の居場所を聞き出したい警部たちだが、徐々に容疑者のペースにハマっていく。】

なかなかに警察と病院が無能で(笑)、容疑者のズル賢さが際立っててそれはそれで面白かったです。
音楽がなく静かなシーンに、印象的な口笛のメロディー。中盤はかなりハラハラしました。

クライマックスの展開だけが残念で心残りでしたが、そこに至るまでの話や演出(スロー長回しみたいなシーンは面白かった!)、それぞれのキャラクターはとても好きでした。
女医さんも生真面目すぎる性格がきちんと行動で分かるようになってるし…警部も容疑者も心情考えるとなかなか深い作品ではありました。


私の目当ては警部役のルイス・クー。かなり新し目の(2016年)作品なので、良い感じにおっさんになってて渋カッコいいです。年齢に抗わずに相応の役をしている役者だぁ。

女医役のヴィッキー・チャオも全盛期より老けた感じはありますが、まだまだ美しい。こちらも年齢相応の雰囲気があって役的にも良いポジションでした。

…と思ったらティミー・ハンが出てるじゃないですか!!!!😆😆😆私、サモハンの息子たち(ティミーとサミー)激推しなのです。どっちかというとサミーが好きですが←

ティミーかわいいなぁ。なんかいっつもこんな役ばっかな気がする…42歳には見えないネット依存症患者(笑)
出番としてはチョイ役だったけど、私の癒しには変わりなかったです。またカンフーしてくれ〜〜
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