ととし

スプリットのととしのネタバレレビュー・内容・結末

スプリット(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

「サイン」以来のシャマラン劇場鑑賞(^^)前作「ヴィジット」で久々楽しめたので、期待感(と言ってもビックリオチを!ではなく)持って♪
マカヴォイが凄い‼︎ 解離性同一性障害(多重人格って言葉しか知らなかったが)の入れ替わりのリアルさと、そもそも何故JK3名の誘拐に至ったかの説得力を見せてくれますd(^_^o)
主人公ケイシーの幼女時代の回想が狩猟場面から叔父とのそれに変わっていくのも、彼女の人となりだけでなく、物語のラストにまで繋がる。その幼女時代を演じた子(パンフに名前無い)が、C.リッチを彷彿させる憂いを帯びていて、A.T.ジョイにしっかり結びつく好演( ^ω^ )
そしてマカヴォイと渡り合ったDr.役のB.バックリー(使命感、愛、執着?が滲み出てる)と、彼女の部屋がシャマラン色を明確にしてます(^_−)
唯一「余計だな」と感じたのは、終盤壁にはりつき登る演出(^◇^;)仮説(続編?に繋げる能力説明)で必要だったのかもだけど。私的に続編はケイシーのトラウマに向かう物語が観たいです(o^^o)
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