ダミアン・レオーネの初長編作品。
ハロウィンで子供たちが集めたお菓子の中に紛れ込んだビデオテープを再生すると、不気味なピエロの映像が記録されていたという形式で３つの物語が映し出されます。
元々2006年に制作した短編でレオーネはアート・ザ・クラウンというキャラクターを生み出し、2011年にも再びアートをフィーチャーした短編を撮っており、それが今作の1本目と3本目に取り込まれたようです。
3本目は後の長編「テリファー」の原型として、やりたい事はブレていないのが確認できて興味深かったですが、エイリアンが登場する2本目は明らかにクオリティで劣り退屈でした。
