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テリファー0のmylifeのレビュー・感想・評価

テリファー0(2013年製作の映画)
3.6
宅配レンタルを10枚ばかし借りてみたものの…先月も時間の余裕が無くて、3枚は観れずに返却してしまう。少し悔しさが残るが、これも何かとタイミング。受け入れるしかあるまい。

とまぁ、そんなどうでも良い話はさておき、めっちゃ久し振りにアマプラをチラリと覗いて見る。いきなし「テリファー0」なる作品が目に飛び込んで来たやん。

なんだ、コレ。前日譚みたいな内容なのかな。相も変わらず予備知識の欠片も無いけど好奇心から初鑑賞してみた。

監督は変わらず、ダミアン・レオーネ。「テリファー」は、1と2を観ているので、その悪趣味さは当然ながら知っている。さてと、どんな展開を見せるのかな。

1本のビデオテープ。

まぁ、アート・ザ・クラウンが大暴れしている姿は容易い想像。しかも、グロ要素を多く盛り込んでくるんやろな。なんて、イメージを膨らませてみた。だけど、何か思てたんと違うヤツが登場してきたやん。

なんやあの「ファンタスティック・フォー」のバッタもんみたいなのは。そして、仮面っぽいツノの生えたヤツも奇妙ではあるが違和感しかないのだ。

極め付けは、あの宇宙人っぽいヤツ。

これは、予想外の展開の連続。理解に苦しみそうやったので軽くググると、どうやら本作は「All Hallows' Eve」と言う過去のオムニバス映画らしい。タイトルは邦題センスのようだ。つまり、オムニバスで登場したピエロにスポットが当たった訳か。

と言うコトは「ファンタスティック・フォー」のバッタもんか、仮面の男、はたまたエイリアンもどきが、メインを張る可能性もあったと思うと少し可笑しい。

とにかく、アート・ザ・クラウンの正体については依然、謎のままやけど…まぁ、ええんちゃう。そんな深掘りするような作品でもないし。映画の中の世界が現実のものとなるのも想像に容易い展開やけど単純に楽しめる要素も大きい。

そういや、先日はハロウィンやったのね。昼間の道頓堀をぶらりと歩いていると仮装しているヒトが沢山いるので気付く。外国人観光客の方が圧倒的には多いけどね。数日遅れやけど、一度も発したコトの無い、Happy Halloweenなんて言ってみたい気分。
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