とても声がきになる映画。アップでも引きでも音量が変わらない。引きのときは肉声ではなくアフレコに聞こえる。役者とカメラの距離感と声の音量が一致しない違和感。どう録音しているのだろうか。バックで車や川の音が流れているので声大きめで、お姉さんが音痴なので声がキンキン聞こえて不快で映画に没入できない。「ションベン・ライダー」でも声が人から出ているというより画面から出ている感じだったが、あれは映像の補足として音声があって、映像がメインだった。しかし、この映画は会話（音声）メインで映像が補足としてある感じなので、役者の声にこだわりが必要だったと思う。
