さうすぽー

WE ARE Xのさうすぽーのレビュー・感想・評価

WE ARE X(2016年製作の映画)
4.6
自己満足点 90点

先程X JAPANのライブをネットで観ていて感動したので衝動的にレビューを書いてしまいました!(笑)

この映画はX JAPANというバンドの過去のエピソードや今を撮ったドキュメンタリー映画なのですが、
僕は音楽が物凄く好きで、
特にX JAPANがバンドとして非常に大好きなんです!

早速レビューに入りたいのですが...
皆さんには、好きなアーティストがいますでしょうか?
恐らくこのレビューを閲覧してる半分以上の方は誰かしら好きなアーティスト、好きな映画の作曲家いると思います。

その様々なアーティストにはそれぞれ色々な過去や経緯がありますが、恐らくXほど壮絶な経緯を辿ってるバンドはそうそういないかと思われます。

あまり知らない方のために話しますと、このバンドは元々デビュー当時のオリジナルメンバーを二人亡くしているんです。
ギターのHIDEとベースのTAIJIです。
どちらも演奏が上手く、カリスマ性があったので本当に惜しいと思います。

そして、ボーカルのToshIは洗脳されたりする等、一ファンである自分としてもつらく感じるような経緯を辿っているのですが、この映画ではそれをありのまま描ききっています。

もちろんそれだけではなく、X JAPANという一つのバンドの魅力やそれによる国内外の影響力等もしっかりと伝えています。

インタビュアーも豪華です!
ジーン・シモンズ(「kiss」ベーシスト)
マリリン・マンソン、
マーベルのスタン・リー等、
そうそうたる方達がXまたはリーダーYOSHIKIの魅力について語っています!

Xのバンドについての映画ですが、
YOSHIKIとToshIのエピソードが多いです。
元々二人が立ち上げたバンドということもあるのでどうしてもこの二人がメインになってしまいますが、それでも充分見応えがあります。

ただ、暗い過去の部分を掘り下げてる事もあってまだ一度しか観ていないのですが、Xファンとしてだけ観たらほぼ100点満点ですし、ドキュメンタリー映画としても非常に完成度が高い作品なので是非観てほしいです!

(余談)
先程行ったライブも台風の影響でネット中継だけの「無観客」での幕張メッセ公演だったのですが、本当に感動しました!
この映画でも今日の無観客ライブでもX JAPANはいつも僕らを感動させてくれます。