ちろる

抱きたいカンケイのちろるのレビュー・感想・評価

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)
3.5
身体だけのセックスフレンドをテーマに描いたラブストーリー。
ナタリー ポートマンは知的なのであんまり性的なシーンは似合わないと思うのだけど、この作品のクールなエマはピッタリとはまっていた。
1人の男に依存しまくって束縛すること女、特定の男とステディになりたくない女。
色々な価値観の人がいる現代だけど、その根底はみんな「傷つきたくない」という事なんだろう。
そういう意味では色々抱えてややこしそうな女エマのキャラクターはリアリティあるのかもしれない。
期待とは裏腹に全くもってひねりのないストーリーではあったけど、アダム役のアシュトン カッチャーとエマ役のナタリー ポートマンがうっとりするほどお似合いの美男美女カップルで、セクシーなシーンでさえも上品。
彼らをとりまく愉快な仲間たち?の存在も含めて楽しんで観ることができました。
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