好みが分かれそう。
私はギリギリ、苦手かな。・・・
でも池松壮亮はすき。
普通の人が蓋をしている(あるいは気が付かないふりをしている)違和感を無視できない人なんだろう。
慎二も美香も、そして最果タヒも。
彼らの生き辛さ、息苦しさ。
それらを私も知っていると思うけど、でも私は蓋をしてしまった側の人間なんだろうな。
東京ど真ん中が舞台で、撮影大変だったんじゃないかななどと思った。
それでもこの映画は東京で撮られなければいけなかったと思う。
そして東京に住む人にこそ、理解される映画なんじゃないかと思う。