ユニコーンが大好きだった子供時代と決別しようとしたができない女性の物語。
彼女は、怪しげな店からユニコーン買わないかと持ちかけられ、飼うための準備として小屋を作り始めるが…。
不思議な主人公の作品でした。
女性版ピーターパン症候群と言うか。
会社や家族がリアリティあるせいで、ファンタジーなのかただの妄想なのかよく分からなくなってくる。今作のその微妙な感じが私はあまり好きではなかったかも。
というか、もしかすると現実世界が絶妙な心地悪さでそれが苦手なだけかもしれません。
何はともあれ、ユニコーンが現実にいないという前提で観てしまった時点で、私が童心を忘れているということなのかも。
心がささくれている時に観てしまったので、もっと余裕のある時に観たら感想変わりそうです笑。