ぶちょおファンク

ウエストワールドのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ウエストワールド(1973年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★2

見どころ
◯監督と脚本はマイケル・クライトン。
◯ジョシュ・ブローリンの父ジェームズ・ブローリンが出演していた。

気になる点
●序盤に“ロボット(テーマパーク)の安全性”に対しての説明が少ないので“安全と危険”の振り幅が小さい。


☆総評
HBOの連ドラ版をシーズン3まではチェック済み。

名前は当然知っていたけど初めて出演作を観た、ユル・ブリンナー。

今作は“ロボットのテーマパーク”だがクライトンはのちに“恐竜をテーマパーク”にした“ジュラシック・パーク”を生み出した人物でもある。

ヒトのエゴやテクノロジーへの警鐘を鳴らすプロットは今の時代、今までの時代…どころかこれから先の未来でも通用する普遍的テーマであり、
それをいち早く描いた元祖的な意味合いで興味深くはあるが、
エンタメとしてはそこまで高評価するほどの完成度でもなかった。
特にキャラの掘り下げが弱い。

かなり前にクリップしている続編『未来世界』もチェックしたいとは思っている。


2023年64本目(+短編8本)