このレビューはネタバレを含みます
「何気ない日々」「小さな幸せ」
みたいなオブラートを突き破る嫌味な分断が垣間見れて、すごく嫌いです!
ミソジニスティックな中年男性と、キャリア組みの弁護士女性
良いとこも悪いとこもある
無自覚な夫に対してヒステリーをにじみだす妻 そして偏屈っぽい老人
良いとこも悪いとこもある
田舎の(寂しい)独り身と、キャリアに満足してない都会人
良いとこも悪いとこもある
人っていろんな側面があるよね
そうだね
うんうん 知ってるよ
好きな人はすっごい好きだろうけど、
だから?
というか、これ実は男女感ともにかなり嫌味じゃね?
そして割とステレオタイプじゃね?
と思ったりする。
多様な人々を見せるのがヒューマニズムだけど、ヒューマニズムは欺瞞だから。
「それぞれいろんなことあるけど人生は続く」で現状維持なので、今の地獄が続くときつい立場の人間にとっては、馬に乗らずにランボルギーニでさくさく進めたいんだわ、色々