Rosso

ANTIPORNO アンチポルノのRossoのレビュー・感想・評価

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)
2.5
んああハマれなかった。
冷たい熱帯魚は狂おしいほど好きで、恋の罪や自殺サークルもまずまずだったから、自分園子温イケるとおもてたんやがなあ...

主演の子を使ってみたい、脱がしてみたい、日々感じてる女性という立場の理不尽さやそうさせている歪んだ社会に一石を投じたい
みたいなアレしかあんまり分からなかったな〜。そもそもそれで合ってるのだろうか、これ監督の自慰映画な節ありませんか。

極限評価ポイントは筒井真理子さんですよ。ものすごい。
両極の演技力もさることながら、身体!
生い茂る陰毛をまじまじ見せつける堂々さに恐れ入ったよ。
おばさんなのにエッチなのずるいです...

一方主演の冨手ちゃん、人狼出てたのな。娼年も出てるんだってな。
敢えてなのかも分からんが、とにかく台詞が演劇っぽくて...
せっかくおっぱいは素晴らしい造形なのに、なんかあまり今後注目株枠にならなかったな、その辺も少々残念。

こどもにセックスを汚らわしいものとして教え込む風潮問題は非常にセンシティブですから発言は控えます。
まあでも主人公家族を通してその辺りを投げてきてるあたりは、挑戦的だし、監督の思う何かしらの意思を感じ取ろうとするべきなのかもしれませんね。
Rosso

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