このレビューはネタバレを含みます
★3.8 1920年代。日本統治下の朝鮮半島。
それに反発する独立運動団体❝義烈団❞は、日本警察に目をつけられていた。
朝鮮人ではあるが、日本警察に属しているイ・ジョンチョル。(もともとは通訳として)
彼は、義烈団の監視を命ぜられ、組織に近付く。
義烈団は、日本からの独立を主張するため爆弾テロを起こそうとする。自分たちの目的を達成するためなら自身の命を惜しまないという志で。
イ・ジョンチョルは日本警察に属しているが、当たり前に朝鮮人で、日本の卑劣なやり方を目の当たりにし、最後の判断を下す。
硬派な感じが好き。
裏切り者、迫りくる追手、とにかくスリリング。
人間最後は、自分の心に正直に。