最初は、取っ掛かり難いかなあ〜と思いながら観ていたんですが、いやいや✋゙かなり面白かったです。
特に列車内の密偵合戦は、ハラハラドキドキしながら画面にへばり付いて観ていましたよ。
舞台は1920年代、日本統治下の朝鮮半島
日本警察側とそれに反発する朝鮮独立運動団体義烈団との戦いが繰り広げられて行きます。
義烈団の中に密偵として送り込まれた日本警察側のイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)でしたが、次第に義烈団側に取り込まれて行くという…ミイラ取りがミイラになるという展開にワクワクしましたよ。
誰が密偵で、誰が味方か?
裏切る?裏切らない?
なかなかの面白さですよ。
キャストもちょー豪華!
義烈団のリーダーキム・ウジンにコン・ユ、団長チョン・チェサンにイ・ビョンホン、日本警察の東部長に鶴見辰吾さんですからね。
で、やっぱりソン・ガンホ最高です!
日本警察による拷問シーンは「ホステル」か!って鶴見辰吾さんを憎みそうでしたが、鶴見辰吾さんいて良かった〜
この手の作品は、いつも韓国人俳優さんが日本人役してるのでイライラするんですよね。
そんなぎこちない日本語聞きたくない!
みたいな。
今回もそれ多かったんですが、鶴見辰吾さんだけでも本物の日本人いて良かったと思いましたよ。
…ってことで、偽日本人にちょいマイナスですかね。