おなべ

GODZILLA 怪獣惑星のおなべのレビュー・感想・評価

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)
3.6
デザインや設定も一新したフルCGによるアニメ版ゴジラ。メガホンを取るのはアニメ「亜人」を手掛ける《瀬下寛之》× 「劇場版コナン」の監督を連続で務めた《静野孔文》のW監督で制作に臨む。《静野》監督に関してはゴジラ映画を殆ど観た事がなく、一度出演オファーを断ったそうですが、ゴジラを観たことない目線から新たなゴジラ映画を作って欲しいと依頼されOKしたそうです。

セル画のような質感を出す「セルルック」という日本独自の技法を使って、より没入感を感じるられるように演出したり、等身大のゴジラ模型を作り新たなアニメ版ゴジラを再現したりと、かなりディテールに拘ってました。

舞台は20000年後の地球、地球を蹂躙され再戦を誓った主人公はゴジラ討伐へ向けて作戦を実行する…。アニメならではの演出によるアクションシーンは迫力があり、より神格化されたゴジラの圧倒的存在感も感じられ、もう怪獣映画というより神vs人間って感じでした。

続編も直ぐに公開するので、結構楽しみです(^^)
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