【CRY FREEDOM】
■総合評価
演出 ★★★★☆
ストーリー★★★★☆
キャスト ★★★★★
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
■key word
[神父]
「身の安全を守るために名前を秘した2人。それ以外は全て真実である。」
■感想
2023年1発目の鑑賞!
白人支配のアパルトヘイトと人種差別が蔓延る1970年代の南アフリカ。
黒人の権利と自立を訴えるスティーヴ・ビコと、
ビコの伝記を出版するため、危険を顧みずに亡命するドナルドウッズのヒューマンドラマ。
本当に見て良かった。
1年の初めに今作に出会えたことは、本当に意味のあることだと思う。
アパルトヘイト下の白人と黒人に纏わる映画は何本か見てきたけど、今作は記憶に残る、もっとたくさんの人に知られてほしい作品。
前半の、
・ビコとウッズの出会い
・ビコの死
・警察の非法
後半の、
・ウッズと家族の亡命劇
これが全て実話なのが信じられない。それほど、地球の歴史上最悪な政策であるアパルトヘイトと、それを命を賭けて変えようと行動した人々に胸を打たれた。
■キャスト
ケヴィンクライン
デンゼルワシントン