『Fall」や『alone』のように、「窮地に立たされた人間がいかにして生き延びるか?」にそこまで重きを置いてる映画ではないです。
前半は、「救出までにどう過ごすか」で、後半につれて、救出する人間、彼の家族、メディアのヒューマンドラマが描かれています。
実は最初の方は見ていて辛かったのですが、後半の方は、「主人公意外と元気?」「電気まだもつ?」と思ってしまって、少しリアルさを欠いてしまい、その結果、悲惨さが軽減してしまいました。
その代わり、希望と絶望の落差が激しくて、何度か私も挫けそうになりました。