Rin

否定と肯定のRinのネタバレレビュー・内容・結末

否定と肯定(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

上映終了間際に滑り込みで見てきました!
実話、法廷物、戦争物。
自分が好きなジャンルが全て入ったこの映画。
内容は面白かった!

まず、ドイツナチスが行ったホロコーストを研究していたアメリカユダヤ人がイギリスで訴えられる∑(゚Д゚)
これが実話と言うのだから驚きです!

で、なぜイギリスでアーヴィングが訴訟を起こしたのかってのが、また、ズル賢い!
立証責任を被告の方に求めるって今でもなんですかねぇ?
この部分、自分的にはかなり衝撃でした!

で、レイチェル・ワイズ演じるデボラは被害者に証言させようとする。
自分が同じ立場でも同じことを提案してそう(^^;;

それを冷静な判断で止める弁護団!
この辺りの法廷戦術のやり取りは見応えがあった!
特に法廷弁護士のリチャード!
彼の信念に基づく行動は素晴らしいと思った!
今回はレイチェル・ワイズよりリチャード役をやったトム・ウィルキンソンの方が良かったです^_^

そして、アーヴィング役のティモシー・スポールはホンマに憎たらしい役でした!
裁判終わった後もテレビに出てるシーンはホンマに腹立った(笑)
今で言う炎上商法ですね(笑)

イギリスの法廷では裁判官と法廷弁護士はズラを被る習慣があるんかなぁ?
Rin

Rin