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否定と肯定の小本のレビュー・感想・評価

否定と肯定(2016年製作の映画)
3.9
地味な場面ばかりだが練りに練られた良作。レイチェルと対峙するティモシー・スポールの存在感が抜群で、法廷で明らかになったこと以外への想像を掻き立てられる。自分以外の他者・歴史に対して理知的であることの懸命さと困難さ。繰り返し観たい。
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