北イタリアの自然に囲まれた素敵な邸宅で自家製のアプリコットジュースを飲みながら、のんびりバカンス(※夏休みではなくてバカンス)を過ごしてみたい。
あんなに理解のある両親に育ててもらいたい。
バカンス中にインテリジェンス溢れる人と恋におちてみたい。
君の名前で僕も呼ばれてみたい。
なんて、無い物ねだりばかりしたくなってしまう映画だったな~。何もかも美しくて✨
でも、恋のトキメキと失恋の辛さは共感できた。失恋の痛みを存分に味わうことは、辛いけれど生きている醍醐味なんだよな、とお父さんの言葉を聞いて改めて思った。なるべく傷つかないように予防線を張ったり、早く忘れようと気晴らししようとしちゃうけど。
長回しに堪えられるティモシー・シャラメさすが。季節の移ろいも良いな~。
英語にイタリア語、フランス語まで飛び交いインターナショナルな作品と思っていたら、製作もアメリカ、フランス、イタリア、ブラジルとのこと💡続編の予定もあるらしいので、楽しみ。