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君の名前で僕を呼んでの7310のネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分メモ

・映画館で予告を観てずっと気になっていた作品。まさかこういう展開になるとは思ってもいなかった
・爽やかで官能的で美しいひと夏の恋
・肌の質感が伝わってくるような生々しさがありつつもイヤらしくなく美しい
・舞台は80年代の北イタリア。正直話してる内容が歴史や哲学的で半分はよくわからないけど、街並、自然、建物、ファッション、食、暮らし、ピアノの音、雨の音、暖炉の音…トータル映画の色味や雰囲気がとても素敵で最高に良かった
・オリヴァー見たことあると思ったらリリーコリンズの白雪姫に出てた王子だ。イケメンで特に目が印象的
・思いっきり遊んで勉強(音楽)と向き合って恋に悩んで性に興味があって親に甘えて感情が抑えられなくて本能のまま求めて…17歳の思春期、全力で人生の今を生きているって感じが観てて惹かれた。
・桃のシーンが印象的
・最後のお父さんの言葉が響いた。世間体を気にして否定するのではなく、子供の感情を第一に考えて受け止めてくれる素敵な家族
・ラストの暖炉にあたりながら流した涙が綺麗だった
・観終わった後色々調べたら、様々なメタファーやタイトルとポスターの意味、神話、同性愛差別、アルマンス、電話機と、この作品の中にはまだまだ読み取れていなかった色んなものが詰まってた。もう一回観る。
・ストーリー関係ないけど、冷凍庫閉めきれてないの気になってたら後にちゃんと閉めてくれてスッキリしたw
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